購入した本
『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか』
先月の「気になっている本」枠。まだ読み始めたばかりなのだけれど、たぶんオーソドックスな入門書という感じの本ではないので、多少は覚悟して読む必要がありそう。ただ、思ったよりもいわゆる英米系の分析哲学のモチーフが(ブランダムが言うところのプラグマティズムの輪郭をかたどるものとして)ばしばし出てくるので、(一応ネオプラグマティズム第一世代とみなされている)クワイン、グッドマンの書きぶりから、その前の世代のアメリカ哲学の流れを汲みとることに難儀していた自分からするとかなり新鮮で、きちんと読まねばという気持ちに今のところなっている。
気になっている本
いつも群論の途中とかですぐに議論に飽きてしまうので、短めでガロア理論の話とかまで見られる本があればよいのにと前から思っていた。
代数ってどこまで勉強したらおもしろくなるのかあまりイメージできていないので(これは私が単に向いていないだけという可能性もあるけれど)、詳しい人にツボを聞いてみたいかもしれない。